申請書を書く際の心得

2017-11-11

私たちが魂を込めて書く申請書を読み・評価するのは審査員です。しかし、研究の世界においてプロの審査員は存在せず、ほとんどは私たちと同じ研究者です。当然、審査員もまた申請書を書かねばなりませんし、研究や授業・委員会などすべき仕事は山程あります。

 

そうした多忙な中、山のような審査依頼がやってきます。その数は一人あたり100件弱だと言われています。審査にかかる時間は、一件あたり20分〜40分ですので、全体としては約50時間、一週間以上も審査にかかる計算となってしまいます。こうした長期に渡る審査を、学振なら夏休み期間に、科研費なら年末年始にかけて行っているのです。

 

つまり、大半の審査員が考えることはただ一つ、

なるべく早く終わらせて、自分の本来の仕事をしたい!

 

「読み手に優しく」が全ての基本

こうした状況において、読みやすく・おもしろく・印象深い申請書がきたら審査員はどう思うでしょうか。審査員として、また科学者として応援したくなりますよね。審査員と言えども人の子です、内なる声には抗えません。

 

つまり、読み手に優しい申請書を書くことが求められています。ここでは、それらがどのようなものか概要を説明します。より具体的な技術については後で説明します。

 

目次

 申請書の心得1「評価しやすく」

◆ 申請書の心得2「読みやすく」

◆ 申請書の心得3「おもしろく」

◆ 申請書の心得4「印象深く」

 

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書く前に

Posted by Tommy