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#科研費のコツ

#科研費のコツ89 文が長すぎない、短すぎない

1つの文は長すぎず、短すぎずが基本であることは全員が知っていますが、実際の申請書ではなかなかその通りにはいかない部分です。 #科研費のコツ 89一般的には1文は40字~60字程度が良いと言われたりもしますが、伝わるかどうかは文字数というより...
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#科研費のコツ88 内容は極力シンプルに

審査員はあなたの研究分野に詳しくありませんので、「登場人物」は極力少なくするべきです。遺伝子名、具体的な日時、細かい手順etc それらは申請書の内容を大体理解する上で本当に必須ですか?多すぎる情報は、本当に伝えたいことを隠してしまいます。 ...
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#科研費のコツ87 その略号は必要?

略号表記は長い名称を短くすることで、スペースの削減や冗長性の解消に効果があります。しかし、医学系の人を中心に乱用するケースも見られ、本当にその略号が必要なのか?については立ち止まって考えるべきだと思います。 #科研費のコツ 87大腸内視鏡検...
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#科研費のコツ86 ( )による補足説明は黙読の流れを断ち切る

括弧( )を多用する人がいます。略号や補足説明など、本来はわかりやすくするためのものですが、多すぎる括弧は文の流れを途切れさせ、かえって読みにくくなります。 本当に必要な情報かどうかを精査し、減らせる括弧は減らしましょう。 #科研費のコツ ...
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#科研費のコツ85 申請書はプレゼンテーションとは違う

本サイトもその1つですが、申請書やプレゼンテーションのノウハウについては巷に情報が溢れています。申請書とプレゼンテーションには共通点も多いですが、それでもやはり別物です。プレゼンテーションのノウハウを咀嚼せずに申請書に適用するとうまく行きま...
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#科研費のコツ84 読みたくなくても頭に入る文章を

人間の脳はすぐにさぼるので、良い申請書の条件は「頭を使わずとも理解できる」ことです。単純化の功罪はともかく、わかりやすい主張は響きます。 全ては読んでもらい・理解してもらうための工夫であり、そこが評価のスタート地点です。 #科研費のコツ 8...
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#科研費のコツ83 それは漢字で書くべき?

漢字で書かないほうが良い言葉、どちらでもいい言葉、漢字で書くべき言葉があります。漢字に変換できるものは全て漢字で書く!という人はさすがに少ないですが、それでも、ひらがなで書くべきところを漢字で書く人は一定数います。 #科研費のコツ 83共同...
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#科研費のコツ82 接続詞の使い過ぎに注意

接続詞は文章の転換点で用いますので、多用すると読みづらくなります。文のロジックがしっかりしていれば、接続詞を省いても意外とすんなり読めるものです。 ロジカルに書こうとするあまり、接続詞を多用している人は注意です。 #科研費のコツ 82ロジカ...
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#科研費のコツ81 言葉の響きと勢いで書かない

話し言葉と書き言葉が違うのは当然ですが、申請書を書きなれていない人の場合、自分が思う書き言葉と、読みやすい書き言葉とのギャップにも気を付ける必要があります。また、文章に手綱をつけず流れるままに書き進めると、ついつい余計なことまで書いてしまい...