アイデアの具体的な根拠や傍証

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ここは提案した解決策が有効であるか、実行可能かであるかの根拠を示すところです。どんなに魅力的な仮説でも、証拠がなければ信じてもらえません。逆に言うと、証拠(傍証)があれば申請書はグッと現実的になり審査員ウケがよくなります。

 

ここで示す証拠・傍証・根拠はできれば自分の未発表データに基づくものであることが望ましいのですが、他人の論文からのデータでも大丈夫です。ただ、その場合でも、解釈や再解析など自分のオリジナリティがどこかに反映されていることが望ましいでしょう。

実際、超高感度質量分析を用いることでChIP解析を高感度化した研究例が酵母において報告されつつあり[Sato et al., 2015, James et al., 2016]、ヒト培養細胞を用いた申請者らの予備実験からも、こうした解析が有効であることをすでに確認している。

 

ポイント1:第三者の論文を引用して補強する

実際、超高感度質量分析を用いることでChIP解析を高感度化した研究例が酵母において報告されつつあり[Sato et al., 2015, James et al., 2016]、ヒト培養細胞を用いた申請者らの予備実験からも、こうした解析が有効であることをすでに確認している。

申請者の主張が第三者によって支持されるのであれば、かなり強力な証拠になります。論文は1つだけより、2つ3つあった方が良いでしょう。直接は主張されていないことでも、申請者による結果の再解釈の結果、主張が支持されるのであれば、それでも構いません。

ただし、ずばりそのものの方法が実施されているのであれば、単なる二番煎じになってしまいますので、ダメです。

 

ポイント2:予備データを用いて補強する

実際、超高感度質量分析を用いることでChIP解析を高感度化した研究例が酵母において報告されつつあり[Sato et al., 2015, James et al., 2016]ヒト培養細胞を用いた申請者らの予備実験からも、こうした解析が有効であることをすでに確認している。

自分で立てた仮説のもと実験した結果、予想通りの結果になりそうであることを示すことによって、方向性が正しいものであることを主張します。具体的な予備データは研究計画で示しますので、ここでは個別のデータを細々と説明せず、全体の結論を軽く説明するにとどめます。

 

まとめ

1.第三者の論文を引用し、客観的な証拠を積み重ねる

2.自分の予備データを説明することで、方向性の正しさを主張する

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