Methodsの作文技術│副詞

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英語で複雑な内容を伝えようとする際に、文法上の明らかな間違いはまだマシです。なぜなら、そうした間違いは明らかなので、英文校閲や査読の段階で指摘が入るからです。もっとも厄介な間違いは、文法上は正しいが書き手の意図とは異なる意味になってしまっているような文です。

よくある間違いには、aとtheの区別や、whichの前にカンマを打つかどうか、ここで紹介する副詞の位置などがあります。副詞の位置の間違いはしばしば起こる上に、間違いに気づきにくいという問題があります。

副詞は書き手の意図とは異なる働きをしてしまう

1.前置詞を必要とする副詞は曖昧である

例えば、Look at that dog with one eye. が「片目で犬を見る」のか「片眼の犬」なのかはこの文だけからは区別できません。

2.副詞はどこにでも置けてしまう

副詞を使うときは気をつけて下さい。二つ以上の副詞を1つの文の中で使う場合は特に気をつけて下さい。

He gave a lecture about cancer at the hospital last January.

この場合、病院で1月に起こったガンについての内容の講義だったのでしょうか?それとも、1月に病院であったガンについての講義なのでしょうか?

もちろん副詞の位置にはルールがあるのですが、それらはとてもややこしく、書いている最中にいちいちルールを思い出すことはなかなか大変です。ですので、最も簡単かつ安全な方法は、こうした副詞を複数使うような文章を書かないことです。

もし副詞が文全体に掛かるのであれば(clearly, last January, as a resultなど)、文頭に持ってくることを考えましょう。

Last January, he gave a lecture about liver cancer at the hospital.

それでもなお、あいまいな副詞のかたまりがあるようであれば、文を分割することを考えます。

Last January he gave a lecture at the hospital; his subject was liver cancer.

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