文献

スポンサーリンク

ここでは、広く文献としていますが、主に申請書内での文献の引用の仕方について解説しています。

 

研究の背景等で引用する他人(自分)の文献について

適切に文献を引用することは、これまでの研究の上に立脚した計画であること(独善的な研究計画でないこと)を示すだけでなく、これまでどのような研究が行われてきたかを審査員に理解してもらうことで、自分のアイデアの正当性や優位性を示すことにつながります。

 

特に自分のアイデアの傍証となる研究結果や自分のこれまでの研究成果が今回の研究計画にどのように関わっているかを示すことは非常に重要です。

 

文献の引用スタイルは「XXX1-3」もしくは「・・・である(XXX et al., 2015, YYY et al., 2016)。」のようなのものが主流だと思いますが、ここでは以下の理由により、

・・・である [XXX et al., 2015]。

の形式を推します。

 

XXX1-3

この引用スタイルでは、末尾に文献リストを別に作る必要があり、意外とスペースを使うのでおすすめしません。さらに、途中で文献リストを見るためにページをめくることで、読む作業が中断されてしまいます。

 

・・・である(AAA et al., 2015)。

非常にコンパクトにまとめられていますが、

polymerase chain reaction(PCR)(AAA et al., 2016).

 のように括弧が連続してしまうと読みにくくなります。また、

ということが知られている(AAA et al., 2016, BBB et al., 2015, CCC et al., 2001)。

などのように文献リストが長い場合も、本文と引用文献の区別がつきにくくなり、読む作業が中断されてしまいます。

 

XXX [AAA et al., 2015]

本文より2ptほど小さくすることによって、文献をあまり主張しないようにします。また角括弧[]にすることで、略語を示す丸括弧()と区別がつきやすくなります。

polymerase chain reaction(PCR)[AAA et al., 2014, BBB et al., 2015].

 

業績リストで示す自分の文献について

ここは非常に重要ですが、すぐにはどうしようも無いので、あまりできることはありません。 原著論文や総説・著書以外の業績として報道発表や紹介記事は挙げておくべきでしょう。ただし、あまりにもどうでも良い雑文を業績として出してもプラスにはなりませんし、心象的にはマイナスです。

 

リストに挙げる論文が過去5年以内とかに限定されている場合でも、重要論文に限り本文で自己引用することが可能です。これも何でもかんでも引用すると心象的にはマイナスです。

スポンサーリンク

Kindle本が毎月1冊無料 & 本 10%ポイント還元
上位の「申請書の基本構造」へ戻る
買い忘れはございませんか?

フォローする