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どう見せるのか

フォントの過剰修飾はお勧めしない

「審査員にアピールするために目立たせるべし」みたいなアドバイスが溢れていますが、やりすぎは読みにくくするだけです。特にフォントの過剰な装飾は、申請書を劇的に読みにくくします。 フォントの過剰な装飾は読みにくい 太字・Italic・アンダーラ...
どう見せるのか

フリーフォント

学振や科研費の申請書に使える基本のフォントは以下の通りです。 Mac ヒラギノ角ゴシック、ヒラギノ明朝、游ゴシック体、游明朝体、Times New Roman, Helvetica Neue Windows 游ゴシック(游ゴシックMediu...
どう見せるのか

フォントの重要性

学振や科研費などの審査員は大量の申請書を読まなければなりませんので、読みやすい申請書はそれだけで評価が高く、フォントはとくに重要な役割を果たします。 フォントサイズ 審査においては多数の応募研究課題が審査に付されることを考慮し、本文は 11...
何をどこに書くか

「人権の保護及び法令等の遵守」の書き方

評価項目ではないので、ここを頑張って書いても大きな加点にはつながりませんが、キチンと書いていないと減点対象となります。最低限書くべきポイントを抑えるようにしましょう。 もっとも簡単なのは、同じ研究機関で同じような研究分野の採択された申請書の...
何をどこに書くか

「推薦書・評価書」の書き方

推薦書・評価書は申請者が(元)指導教員や受入教員などに依頼して用意するものです。しかし、 実質、自分で全部書かないといけない 下書きだけは準備しないといけない 評価者だが、そもそもどんな風に書いていいのかがわからない といったケースは少なく...
何をどこに書くか

「研究環境」の書き方

「研究環境」は「研究の準備状況」と似ており、人によってはほとんど区別していない場合もありますが、実際には異なる内容です。 研究環境で示すべき内容 研究遂行に必要な研究施設・設備・研究資料などについてを書きます。基本的には、全て揃っており、十...
何をどこに書くか

「更なる発展のため必要と考えている要素」の書き方

「今後研究者として更なる発展のため必要と考えている要素」と「目指す研究者像(目指す研究者像に向けて身につけるべき資質)」は似ていますので、かなり意識して書き分けないと同じことを繰り返してしまいます。 更なる発展のため必要と考えている要素とは...
何をどこに書くか

「目指す研究者像・身につけるべき資質」の書き方

目指す研究者像とは 「研究者とは職業ではなく生き方である」という言葉にあるように、研究者のスタイルはさまざまであり、そこには申請者の考え方が色濃く反映されます。 (よほど非道義的とかでなければ)どのような研究者像であっても、その選択だけで低...
何をどこに書くか

「研究に関する自身の強み」の書き方

ある時から、学振の申請書に書くことを求められた項目です。学振の申請時に論文が採択されている人は少なく、みんなどんぐりの背比べ状態なので、差をつけるために導入されたのではないかと想像しています。 【研究遂行力の自己分析】 本申請書記載の研究計...