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【これからの研究計画】年次計画 の書き方

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(4) 年次計画 申請時点から採用までの準備状況を踏まえ、1~3年目について年次毎に記載してください。元の枠に収まっていれば、年次毎の配分は変更して構いません。

以前は申請時点から採用までの準備状況を書けという指示はありませんでしたが、ある時から出てきました。研究費も渡さずに研究はしておけとはヒドイ要求だなと思います。研究費がもらえるから(もらえるなら)研究するというテーマもあるでしょうに。

申請時点から採用まで

と文句をいっても仕方がないので、素直に書きましょう。ここは研究の準備期間という位置づけですので、あまり研究ぽいことを書かず、材料・手法・装置の準備や予備検討などを書きます。この時点でバリバリ研究すると書いてしまうと、その後の研究に予算が必要であるというロジックが崩壊します(実際には研究するのですが)。

研究方法と研究計画の違いを明確にしましょう。研究方法は全体として何をどのように解析しどこを目指すかであり、研究計画はそのための具体的な手順を聞かれています。ここではその計画を実行するための準備として必要なことを書くことになります。

初年度~

最初の1年あるいは2年は研究を普通に進めていけば良いでしょう。各年に2つくらいの小項目の計画を書く感じです。時間的に分けたければ前半と後半くらいで十分です。時々、月単位の計画を書く人がいますが、どうせ守れない計画を書いても意味はありません。

ここでの項目(小目的)は研究内容で書いた項目と対応させておいた方が審査員にとってはわかりやすいです。

また、うまくいかない場合の対応(いわゆるプランB)を書いておくと計画に厚みが出ます。

最終年度

最終年は研究のまとめに入りますので、それまでと同じペースでの研究計画は立てずに、抑えめにします。代わりに論文や著書、学会発表などを目指しましょう。実際には最終年度から準備していては間に合わないことも多いのですが、お約束というやつです。

そんな感じなのでここは他にくらべて書くことが少ないですので、書くスペースは他に回しましょう。

タイムテーブル/ガントチャート

なにをどれくらいの時間に終えるかを示すことは、研究計画が具体的であることを示すものとなります。予算規模が大きくなればなるほど、研究期間が長くなればなるほどこうした図表は求められる傾向にあります。学振ではスペースに余裕が無いのでわざわざ示す必要は無いでしょう。

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