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科研費版 人権の保護及び法令等の遵守への対応 の書き方

ROBUST Japan

 人権の保護及び法令等の遵守への対応(公募要領頁参照) 本欄には、本研究を遂行するに当たって、相手方の同意・協力を必要とする研究、個人情報の取扱いの配慮を必要とする研究、生命倫理・安全対策に対する取組を必要とする研究など指針・法令等(国際共同研究を行う国・地域の指針・法令等を含む)に基づく手続が必要な研究が含まれている場合、講じる対策と措置を、1頁以内で記述すること。個人情報を伴うアンケート調査・インタビュー調査・行動調査(個人履歴・映像を含む)、提供を受けた試料の使用、ヒト遺伝子解析研究、遺伝子組換え実験、動物実験など、研究機関内外の倫理委員会等における承認手続が必要となる調査・研究・実験などが対象となります。該当しない場合には、その旨記述すること。

この記事を書いていて気づいたのですが、学振版の人権の保護及び法令等の遵守への対応とは微妙に文言が違うのですね……

とはいえ、書くべきことは同じです。アンケートやインタビューにおける個人情報の取扱い、調査時の地権者・管理者との調整、遺伝子組換えやヒト胚操作などにかかる諸規定、などが主な項目です。

具体的な法令や指針の名称を挙げなくても良いかもしれませんが、より具体性をもたせるためには多少面倒でも調べて書いておく方が良いかと思います。採否に対した違いは出ないとは思いますけど。

国や自治体の法令、関連学会のガイドライン、所属機関の規程や委員会の承認、自発的な対策など様々なレベルでの対応が求められます。一つでも漏れがあるとダメというわけではないでしょうが、遺伝子組換え実験をしているのに何も書いていないなどの明らかな不備は相当に印象が悪いのでしっかり書く必要があります。同分野の採択された人に該当箇所を見せてもらい、気づけばそこに付け足すのが手っ取り早いと思います。

 

 

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