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行間

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読みやすい文章の秘訣は適度な空白です。紙面をびっしりと文字で埋め尽くしてしまうのは、良い選択肢ではありません。適切な行間を保つことで格段に読みやすくなります。いっぱい書くために、行間を詰めたいという欲求がでてきたら、まず、文章を見直すことを優先してください。

以下はMac版Word 2011での写真となりますが、基本的な設定は他でも同じです。

最初に行う設定

Wordのデフォルト設定には罠がいっぱいです。まずは、あなたが実際に書く部分を選択し、[書式]→[段落]→[1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる]のチェックを外します。

 

これで、いままで見えないグリッドに合わせるように配置されていた行から解放され、行間を自由に変更することができるようになりました。申請書の注意書き部分の行間まで変えてしまわないようにしましょう。

行間の種類

行間の種類の設定には

  • 倍数 [1行], [1.5行], [2行], [倍数]
  • 固定 [固定]
  • 最小値 [最小値]

と大きく3種類に分けられます。

この時に、[倍数]にしていると、フォント種類によって行間が変わってしまうことがあります。メイリオや游フォントなどはフォント自体が上下に余白を持っているために、通常よりも行間が空いてしまいます。

倍数:ヒラギノ明朝W2, 11.5pt + 行間 [1行]

倍数:メイリオ, 11.5pt + 行間 [1行]

行間はボタン一つで設定しやすいだけに要注意です。

また、[最小値]はその名の通り、指定された間隔のギリギリまで行間を狭くする設定です。しかし、フォント自体に余白が含まれている場合には機能しません。

こうした理由から、申請書を書く時に選ぶべきは行間の設定は[固定]もしくは[倍数]となります。

まずは倍数を試そう。
固定値の調整は設定が面倒なので、上下に空いてしまうフォントでない場合は、倍数を選択し1~1.2倍を選択すると楽です。Wordのデフォルトである1.15倍が基本ですがやや広めです、文字数によって行間を狭くしていきます。

固定を選択する場合

一般的に、行間はフォントサイズの0.3〜0.9倍が最適とされています。本当は0.7倍くらいが良いのですが、あまり行間を空けすぎると何も書けなくなってしまうので、フォントサイズの0.4〜0.5倍程度を空けることにします。

行間 0.3倍 行間 0.4倍 行間 0.5倍 行間 0.6倍
フォントサイズ 11pt 14.3pt 15.4pt 16.5pt 17.6pt
フォントサイズ 11.5pt 15.0pt 16.1pt 17.3pt 18.4pt
フォントサイズ 12pt 15.6pt 16.8pt 18pt 19.2pt

以前Macでヒラギノ明朝を好んで使っていた時は、フォントサイズ 11.5pt + 行間0.4-0.5倍で、現在はWindowsで游明朝を使っており、11pt + 行間0.4-0.5倍(固定で16pt)で書いています。

フォントサイズは、現在は、11ptを推奨しています。どうしても書くことがない人は11.5ptで。以下は11.5ptでの例ですので11ptの場合は行間をやや詰めるように(15pt,15.5pt,16ptあたり推奨)しましょう。

固定:ヒラギノ明朝W2, 11.5pt + 行間 [固定値]17pt

固定:メイリオ, 11.5pt + 行間 [最小値]17pt

これでフォントによらず、一定の行間を実現できました。普通は起こり得ませんが、行間を[固定]にすると、以下の例の様にフォントサイズより行間が小さい場合に文字が切れてきましますので、注意が必要です。

固定:ヒラギノ明朝W2, 11.5pt + 行間 [固定] 10pt

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