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本研究の目的を達成するための準備状況

以前の業績欄です。論文や学会発表以外にも業績は多様であるという考えから、自由記述になりました。

申請書 上部の注意書き

科研費:
応募者(研究代表者、研究分担者)の研究計画の実行可能性を示すため、(1)これまでの研究活動、(2)研究環境(研究遂行に必要な研究施設・設備・研究資料等を含む)について2頁以内で記述すること。

「(1)これまでの研究活動」の記述には、研究活動を中断していた期間がある場合にはその説明などを含めてもよい。

書き方の解説

これまでの研究活動

業績欄ですが単に業績リストを貼り付けるだけでなく、そのことが本研究計画の遂行とどう関わるかを示すようにします。簡単な研究の概要を書く方も多いです。
  • 申請者はすでに○○○を行っており、予備的ながら○○○であることを明らかにしている。
  • アンケート調査についてはすでに○○○年から開始しており、○○○件分のデータを収集済みである(未発表)。本研究計画ではさらに○○○件を実施することで、○○○を○○○する。
    申請者らはすでに○○○の条件検討を開始しており、○○○を計測する方法は概ね確立している。

業績リスト

業績はたとえ少なくても書いておいたほうが良いです。論文、総説、解説記事、メディア、特許、学会発表、招待講演、著書、アウトリーチなど幅広い視点で書いてください。文献のスタイルは何でも良いですが、全てを統一するようにしてください。
全ては「申請者の研究能力の証明」のための根拠として書いてください。あまりにも関係のないものは評価の役に立たないだけでなく、スペースの無駄です。
  • 古いものから新しいものへと記載(最新のものは一番下)。
  • 関係のある論文だけを記載とあるが、基本は載せられるだけ載せる。
  • 特に本研究に関係する論文については簡単な内容とそれが本研究計画の立案・遂行にどう関わっているのかを3-5行で解説。
  • 文献には番号を振り、強みの説明時にその番号を用いて文献を引用する。
  • 総説など他の業績を含めて通し番号にするか、項目ごとに番号を振り直すかは好み。
  • 自分の名前は太字+下線など、適切な方法で目立たたせる。
  • 余白は厳禁。かならず最後まで埋める(業績が少ない場合は文章でカバー)。

研究環境

提案されている研究を完成させるためには、研究能力はもちろん研究環境も重要です。これまでの研究活動は主に申請者の能力を測るためのものでしたので、ここでは研究環境について説明します。基本的には「問題ない。うまくやれる。」と書く一択です。
研究施設・設備・研究資料などは、申請者の力だけでは準備できないか、準備できるもののお金や時間、人手がかかります。例えば施設は、ほとんどの場合、個人では対処が難しい問題です。また設備(実験機器など)や研究資料もすぐには手に入らないか、手に入れるためにはお金が必要です。これらについては研究を始める前に準備しておかなくてはいけません。これらの準備状況を問われています。
  • 本研究に必要な{施設, 設備, 資料}はすでに共通機器として利用可能な状況であり、本研究を遂行する上での問題は全くない。
  • 本研究の遂行に必要な設備のうち○○○以外については全て揃っているが、研究規模を拡大するためには○○○の追加購入が必要であり(古い○○○を新しいものに置き換える必要があり)、今回、申請している。
  • 本研究の実施において追加の機器の購入は必要なく、既存の設備を利用し効率よく研究を進めることが可能である。
  • 本研究で購入する機器の設置スペース・電源工事は手配済みであり、採択後に、速やかに研究を開始できる。
  • 申請者は、○○○を本務とするが、本研究の実施にあたり十分なエフォートを確保しており、問題なく研究を進めることが可能である。
  • 申請者はすでに共同研究者との打合せを開始しており、本研究を速やかに開始できる状況にある。
  • 申請者は、○○○への異動が決定しているが、○○○については○○○であることから、異動先での研究の実施に支障はない。

具体例

(1)これまでの研究活動
申請者はこれまで首尾一貫して○○○の○○○の研究を行ってきた。○○○~○○○年度には、○○○として○○○の研究に取り組み、○○○年からは○○○として○○○に取り組んでいる。特に、○○○が○○○することについての発見は、○○○誌を含む筆頭論文3報・国際会議4件・受賞3件と高く評価されている(業績1-5)。を果たしていることから研究遂行能力に問題はない。○○○を基盤とする○○○の探索
申請者は、○○○における○○○修飾の構造解析と疾患マーカーとしての意義について研究を行い、○○○による○○○残基の翻訳後修飾とその意義を明らかにした(業績X)。また、タンパク質の翻訳後修飾を網羅的に解析する方法として新たに○○○を○○○する方法を開発し、それを利用した疾患マーカーの探索を行ってきた。その結果、○○○残基の修飾が○○○において顕著に増加することを初めて明らかにしただけでなく(業績X)、○○○が○○○で○○○されることを明らかにした。この研究で確立した新規の○○○の定量的な検出方法は、本研究計画においてもマーカー探索の基盤となっている。

高エネルギー密度型次世代キャパシタに適した新規高出力型電解液の開発
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原著論文
1. Yamanaka S, Odagiri J, Kimura K, Cho S. “Man with a rubber head”. J Doushinsha. 25(3): 245-256, 1998. 査読あり
2. Odagiri J, Harlan P, Danielson JD, Cho S. “Shin and the magic lion”. J Shougakukan. 20(11): 144-153, 1995. 査読あり

総説・解説記事
3. 小田切 譲, 長 新太「ブタヤマさんたらブタヤマさん」文研出版、45号、56-72、1986
4. 半蔵門 花子, 他(申請者28名中6番目)XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
5. 半蔵門 花子, 麹町次郎, 学振太郎, 小田切 譲, (12名省略)、「XXXXX」

国際会議における発表
6. XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

国内学会・シンポジウム等における発表(招待講演かどうかで分けても良いかも)
7. XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
8. XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

著書

特許

メディア出演・プレスリリース

受賞歴

その他(場合によっては有効かもしれませんが…)
・資格
・アウトリーチ活動
・インターン、就職歴
・専門家としての活動(学会、査読、委員会)

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