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さきがけの経済的メリット

ROBUST Japan

JST「さきがけ」は若手の登竜門であり、高く評価されるだけでなく経済的メリットも大きいです。


さきがけは、研究費が約4000万もついて、充足率が100%です。追加配分もありますので、若手にとってはかなり嬉しいグラントです。

メリット

  • 専任(ポスドク型):ポスドク相当の給料が40ヶ月 JSTから支払われます。研究費もあるので、独立して研究ができます。
  • 兼任:他で職がある人が選びます(ポスドクをしつつ、さきがけを兼任でもOKです)。こちらを選ぶと毎月10万円が40ヶ月 JSTから支払われます。この制度は廃止しようという動きもあるようなので、どれくらい続くかはわかりません。また、JSTさきがけのAMED版であるAMED-PRIMEではこのお小遣い制が無いようです。

デメリット

  • 兼任の場合、複数箇所からの給与所得になるので、確定申告が必要です
  • エフォートは40%〜60%くらいは割く必要があります
  • 直接のデメリットという訳ではありませんが、2回まではさきがけに採択されるようです。特に書かれていませんが、3回目は自重して欲しい様です

申請書作成に100時間かけた時の時給換算

多くの人が選ぶ兼任だと、3年半で約400万円の収入になりますので、時給換算で4万円です。採択率は5%程度ですので、期待値だと時給2000円程度です。科研費と同様、「経済的」メリット以外の好影響の方が大きいです。

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