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#科研費のコツ5 今=必要性、あなたが=独自性、扱う理由=重要性 を明確に

ROBUST Japan

コツ4でも書きましたが、全ての問題は未解決であり、それだけではこの研究計画を採択すべき理由としては弱いです。

なぜ「今」「このタイミング」でこの研究をしないといけないのか

  • 申請者(ら)の先行研究によって新しいことがわかった → 今ならアドバンテージがある
  • すごく重大な事象が突発的に発生した(時事的な話題(COVID-19,災害)、ゲームチェンジングな発見(iPS))→ 急がないと取り返しがつかない
  • 当該領域の他の研究に支障をきたしている≒これがわからないと先に進めない → 多くの人が困っている

他の人ではなく「あなたが」この研究をすると何が良いのか

  • 申請者(ら)には独自の装置、材料、手法、アイデア、知見などがある → 既存のものを使う場合は基本的にはアイデア勝負か新技術の提案
  • 現在の環境や申請者の立場・経歴が、共同研究に有利である、アドバイスをもらいやすいので研究を進めやすい

未解決問題は他にもある中で、なぜ「その問題」を優先的に扱うのか

  • 困っている人が多いから
  • これからの研究のあり方・進め方に大きな影響を与えるから
  • これまで長い間懸案だった問題(多くの人が重要と考えている問題)に決着がつくから

 

このように、それぞれの内容はかなり重複がありますが、全体としてこれらについて記述することで、他の研究ではなく、他の人ではなく、いつかではなく、「今」「あなたが」「その問題を扱わないといけないのか」を説明することができます。

逆に考えてみるとわかりやすいかもしれません。

「今」 ⇔ いつでもいい or 遠い将来に問題になりうる
→ なぜ今なの?他にやるべきことはいっぱいあるよね?

「あなたが」 ⇔ 誰でもいい or もっと適任者がいる
→ じゃあ他に頼みます。自分の得意な(有利な)ところで戦ってください。

「その問題」 ⇔ とくに理由はない(単なる興味) or 手段が使える問題なら何でも良かった
→ その問題が重要でなく、他の人や研究にも影響しないなら、別にやらなくてもいいですよね?

 

 

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