コツ10 細部にまで気を配る(その2)
レイアウトの基本は揃えること
✓ 見出しは太めのゴシック体、本文は明朝体
✓ 見出しの前は0.5-1行空ける
✓他もすべて揃える(コツ1)これで、少なくとも見た目だけは美しくできます。
審査員を読む気にさせるという点で重要な要素です。#科研費のコツ pic.twitter.com/UKY05vbml8— 科研費.com (@kakenhi_com) February 16, 2022
Before
まずはこの事実を頭に入れましょう。
美しいとは、均整がとれている・揃っているということです。行間、大きさ、色、位置など揃えられるところは全て揃えましょう。特にコピー&ペーストで申請書を作っていく際には最後に全ての設定を同じにすることを忘れないようにしましょう。
After
揃えられるところを極力揃えると同じ内容なのに、見え方が全く違ってきます。そもそもぐちゃぐちゃだと読む気にすらなりません。
申請書の審査には
- 読んでもらい
- 内容を理解してもらい
- 評価される
という3段階ありますが、読む気にならない、読みづらいのは研究内容の評価を受けるというスタートラインに立ちにくくさせる点で非常にもったいないです。内容は良いのに見せ方で損しているな、と感じる例は数多くあります。
まずは読んでもらえるよう、見た目に気をつけましょう。もちろん見た目だけキレイで中身が空っぽな申請書もありますが、それはまた別の問題です。