コツ15 エフォートはその都度変更する
エフォートが足りない?
エフォートとは「研究者の全仕事時間に対する当該研究の実施に必要とする時間の配分割合(%)」です。全体に対する割合ですので、他の研究費を申請するのであれば配分を下げることができます。変更はe-radから。#科研費のコツ pic.twitter.com/gngZQv39uf— 科研費.com (@kakenhi_com) February 21, 2022
エフォートは後で減らせる
エフォートは数字合わせの側面が強く、あまり真面目に考えてもしょうがないのですが、それでも、新規に申請する際にはある程度のまとまったエフォートが必要です。
エフォートは全体に対する割合ですので、新たに研究を始める際にはこれまでの研究に割けるエフォートは相対的に小さくなります。ですので、申請書を書く前に余裕をもってエフォートを下げておきましょう。
これについては以下で詳しく説明しています。

エフォートは後で減らせる
エフォートは申請時に提出した数字から下げることができます。どういった場合にエフォートを変更することができるのかについて説明します。
必要なエフォートの目安
さきがけなやCRESTなど大型予算の場合は最低で30%、できれば40%ほどのエフォートが求められます。エフォートが足りないことを理由に落とされることはまずありませんが、大型であればあるほど採択の条件として要求されることはあります。つまらないところで、審議にならないよう、必要なエフォートの目安を知っておきましょう。