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#科研費のコツ18 扱う問題が「重要な」未解決問題であることを示す

ROBUST Japan

コツ17でも書いたように、創造的な研究とは他の研究や社会に対して(良い)影響を与える研究です。

創造性で書く内容

当該分野の他の研究に対するインパクト

この研究が最大限うまくいった時に、他の研究者のこれからの研究のあり方にどのような影響を与えるか(たとえば、極端な例では、物の見方が変わって研究方法がガラリと変わるなど)。

これまで答えが出ていなかった問題を解決することで、この分野にはどのような展開が待っているか

関連分野・社会に対するインパクト

自分の研究分野にとどまらず、周辺分野あるいは境界分野に対してどのような影響を与えるのか。データ、考え方、技術、アプローチが転用できる、とか、2つの分野をつなげるとか。

社会に対するインパクトは、医学系なら創薬・治療法・医療費削減、自然科学系なら効率化・増産・環境・コスト、人文/社会系ならモノの考え方・見方など?

創造性あまり書きすぎない

創造性は論文におけるディスカッションと少し似ています。この研究が何に役立つかについて予想して書いてください、という点では似ていますが、創造性はディスカッションよりも仮説が多いことに気をつけてください。

論文→結果→展望(創造性) … 論文においては結果までは確定しているので考察は「こうなるんじゃないか」という仮定

研究計画→得られる結果→創造性 … 申請書において確定しているのは研究計画であって、「こんな結果が得られ、その場合にこうなるんじゃないか」という仮定に仮定を重ねている

ですので、創造性(あれにも役立つ、こうなるかもしれない)を多く書いたところで絵に描いた餅で虚しいだけです。この研究が大きな展開に繋がりうることを示せればそれで十分です。

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