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#科研費のコツ76 混植をしない方が楽(かも)

混植とは

和文フォントは英数字やイタリックが美しく表示できず、欧文フォントは漢字・かなをサポートしていません。

こうしたことから、和文と英数字が混じった文章では和文フォントと欧文フォントを使うことで両者の良いところを活かそうとする場合が多くあります(これを混植と呼びます)。

しかし、異なる設計思想に従って作られたフォントですし、そもそも和文と欧文という違いもあることから、何も考えずに組み合わせてしまうと見た目のバランスが悪くなります。

アプローチ1 和文x欧文の良い組み合わせを探す

Wordのデフォルトは日本語用のフォント:MS明朝、英数字用のフォント:Centuryとなっています。

デフォルトになっているだけあって、自然ですが、組み合わせによってはちぐはぐな印象になるものもあります。基本的には、明朝体はセリフ体、ゴシック体はサンセリフ体と組み合わせるのが一般的です。また、欧文フォントは和文フォントに比べ小さいので115%前後に拡大して使うこともあります。

アプローチ2 割り切って和文フォントのみを用いる(おすすめ)

組み合わせを色々と考えたりするのは大変なので、いっそのこと英数字も和文フォントで書いてしまうのもひとつの手です。

大前提として日本語の文章中に英単語を多用するのは読みにくくなるだけなので、実際に英数字にするところは少ないはずです。そうした場合にはあれこれ考えずに日本語フォントで統一してしまった方が楽でしょう。

意外と違和感もないと思いませんか?

何もしないと混植になっている可能性が高いので、チェックしておきましょう。対象となる領域を選択したときにフォント名が表示されないようであれば、複数のフォントが含まれている状態(混植)です。

 

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